なかなみメンタルクリニックは、皆様の『メンタルサポートパートナー』として、皆様の健康全般に関するご支援をいたします。具体的には、以下の方針を重視した診療を行っております。

• 患者さんにご納得のいただける治療を行えるように、じっくりとお話しをうかがったうえで、丁寧な治療説明を行うよう心がけております。
• 認知行動療法、EMDR、自我状態療法、マインドフルネス、動作法などの非薬物療法も積極的に取り入れております。
• 産婦人科医としての臨床経験から、「育児不安」「産後うつ」「月経前症候群」「更年期障害」の方の治療にも力を入れております。また、「児童思春期外来」「発達外来」では、「母親のメンタル・育児サポート」を重要視した診療を行なっております。
• お子様が受診しやすいように広告や看板を控えております。人目を気にせず受診できるのも特徴です。
• 医師を中心とした多職種チームで関わることにしております。
• 近隣の医療機関と病診連携を行なっております。（医療連携のための相談員が2名常勤しております）
• 日本医師会認定産業医の立場から、「勤労者のメンタルヘルス」に力を入れ、職場との連携が必要な方には積極的に連携を図ります。
• 「児童思春期外来」「発達外来」では、御希望があれば御家族へのサポートもあわせて行っていきます。心理教育や御家族のメンタルサポートにも力を入れております。
  →「子育て応援隊（親御様・きょうだい児への支援）」「サポートブックを作ろう！」「なみクリ家族教室」など御家族参加型のグループ活動を実施しております。詳しくは院長・スタッフにお尋ねください。
• 「現在は落ち着いているが、医療機関とつながっていたい」という発達障がいのお子様を対象とした「児童・発達あんしん外来」を実施しております。こちらは再来患者さんが対象で完全予約制となります。
• 医師、臨床心理士、精神保健福祉士、社会福祉士、作業療法士などの専門資格を持ったスタッフがそれぞれに勉強会を主宰し、常にスキルアップを図っております。

当院は、一般成人外来では「パニック障害」「睡眠障害」「うつ病（産後うつ）」、児童思春期外来では「ADHD」「自閉症スペクトラム」の方の受診が多いことが特徴と言えます。

「患者さんが来院しやすい医院環境作り」のために、皆様に以下の点のご協力をお願いしております。

1.再来受診予約について

予約はできるだけ早め（最低でも1日前）までにお取りください。
発達外来の曜日（火曜・木曜）は、夕方4時以降が特に込み合います。
お時間の都合がつく場合は、早めの時間に予約をお取りいただくと比較的スムーズに受診していただけます。
※予約をキャンセルされる場合はできるだけ早めに医院までご連絡ください。

2.ご家族の方へ

ご家族の方が患者さんに付き添われて来院される場合はなるべく大人数にならないようにお願いします。
可能であればご家族の方の付き添いは1人が望ましいです。
付き添いの方が1人である場合、ご家族の方に集中してご家庭での状況を聞くことができため、正しく患者さんの状況を把握できるケースが多いのです。

3.待ち時間について

医師の診察時間は初診時（一般成人外来）は30分程度、再診時は基本的には5～10分となります。
また、患者さんの状況やご希望に応じて、臨床心理士によるカウンセリングも実施いたしますので、ご希望の方は医師にお尋ねください。

発達外来の曜日は、患者さんが子供であることなどの特殊性や、専門的な治療のできる医院が少ないという現状から通常の曜日に比べ待ち時間が長くなってしまいます。あらかじめご了承いただければ幸いです。